福利厚生「社員割引制度」

アパレルショップの店員になると、多くのお店ではそこで取り扱う商品を通常価格よりも安い価格で手に入れることができます。
いわゆる社員割引という制度によるものです。
好きなブランドのお店で働くことができれば、この社員割引制度を利用してその好きなブランドの商品を手に入れることができるわけですから、多くの女性にとって非常に魅力的な福利厚生の一つとなるでしょう。

この制度が存在する理由の一つに、アパレルショップ店員の経済的負担を和らげる目的があります。

ほとんどのショップ店員は、自身が働くお店で取り扱う商品を身につけていますが、これは店員たち自身の私物であることが多いです。
つまり、自分でお金を出して購入し、それを仕事の時に身につけているのです。
店員さん自身がマネキンのような役割を果たし、お客さんに対して無言でアピールをするという役割を担っていると言えるでしょう。

そんな店員さんが毎回同じ洋服を着ていれば、お客さんとしては少し違和感を感じてしまうはず。
季節が変われば、店内は快適な温度設定になっていたとしても、それぞれの季節に応じた服装をしなければいけません。

そのためにはどうしても洋服の購入頻度を増やさなければならず、それによる経済的圧迫を防ぐために社員割引によって安くアイテムが手に入れられるようなシステムになっているわけです。

新商品が出るたびに購入する必要のあるショップ店員からしてみれば、この制度はもちろん大きなメリットとなるでしょう。

通常の価格から5割程度安く手に入れられるお店も多く、ブランドやショップによっては7割引きで購入出来るお店もあります。
中には1割にも満たない割引にしかならないブランドもあるようですが、いずれにしても安く手に入れられるというメリットがショップ店員になることで得られます。

画像出典元:https://tenjinsite.jp/topics/topics/60550

つい買い過ぎて洋服代がかさむリスクもある

ただ、逆に洋服代がかさむこともあるので気をつけなければいけません。
好きなブランドのお店で働くと、ショップ内にある商品やアイテムがどうしても欲しくなってしまいます。
社割制度を使えば通常価格よりも安く手に入れられるという意識を持っていると、ついつい買い過ぎてしまうリスクが出てきてしまうのです。

気がつけば必要以上のアイテムを購入しており、受け取った給料の大半をつぎ込んでしまっているという事態にもなりかねません。

メリットもあればリスクもある社員割引。
ただ、「洋服代がかさむこともある」と認識し、その理由も知っていれば、このリスクは抑えることができるでしょう。
有意義にこの制度を利用したいものです。
そうすれば社割制度にはメリットしかありません。