熱意だけでなくどの点に魅力を感じているか具体的に伝える

好きなブランドショップや、それを取り扱うお店のアパレル店員になるために面接を受けるとき、どんなことを意識すればいいのでしょうか。
熱意を伝えることはもちろん大切です。
熱意のない人を雇いたいなどと思うお店はほとんどありません。
自分がどれだけそのブランドが好きなのか、どれだけそこで働きたいと思っているのかを伝えることは強く意識した方がいいでしょう。

しかし、その気持ちの伝え方を間違えると危険です。
自分の好きなものや熱い気持ちを押し付けがましく言ってくる人に好意を持つでしょうか。
愛は伝わったとしても、それが社員として適切かどうかを判断するとき、間違った熱意の伝え方が仇となることは十分に考えられます。

まずは気持ちを落ち着かせ、冷静になりましょう。
冷静に熱い気持ちを伝えるのは難しいことですが、それができれば印象も随分と良くなります。

そもそも、接客業は常に人と接する仕事です。
しかも、接する人はほとんどが初対面。うっとうしい店員さんがいたら、それだけでお店の印象が悪くなることもあります。
採用を担当している人はそういったところ、つまり、実際にお店でお客さんと相対することになった時のことをイメージして採用するかどうかを決定しているのです。

では、どのように熱意を伝えればいいのでしょうか。
そのブランドやショップが好きな理由を具体的に伝えましょう。
「好きです!」、「働きたいんです!」だけでは、熱意は伝わりますが、一緒に働きたいとは思ってくれません。
好きになったきっかけや、好きでい続けている理由、どの点に魅力を感じるのかなどを具体的に伝えることができれば、本当にそのブランドやショップが好きであることを理解してくれるはず。

接客業に向いていることを自分の言葉で伝える

また、好きな理由を具体的に言える人は、接客上手であると思ってもらいやすくもなります。
そのブランドの魅力をお客さんに説明する能力があると判断されるからです。
面接対策としては、ここに重点を置きながら何を伝えるのかをまとめておいてください。

よく、面接にそのブランドやショップで取り扱っている服を身につけていく人もいますが、多くの採用担当者は、「自社ブランドの服を着ているから採用しよう」とは思わないと考えておきましょう。

好きな理由を伝えるために役立つことはあるものの、そのブランドの服を着ているだけで印象が良くなることはありません。
なぜなら、他の人もおそらくそのブランドの服を身に纏って面接に挑んでいるからです。
それよりも、接客業に向いていることを会話の中で示し、具体的に、かつ自分の言葉で伝えることを心がけた方がずっと採用されやすくなるでしょう。